loadmodeling.tool は、フル機能の負荷モデリングおよび cove.tool プラットフォームに統合された建物全体のエネルギー モデリング ツールです。このツールは、EnergyPlus エンジンを使用して、詳細な部屋ごとの負荷計算と時間ごとのシミュレーションを行います。モデルは、迅速なパフォーマンスと結果の共有を容易にするために、Web インターフェースを介してアクセスされます。モデル全体を OpenStudio および EnergyPlus のネイティブ ファイルにエクスポートして、オフラインで使用または記録できます。
loadmodeling.tool は、広範な cove.tool プラットフォームと統合して、初期段階のエネルギー分析と詳細な建物全体の負荷およびエネルギー モデリングとの間のシームレスな接続を提供します。
プロジェクト ページで設定された建物タイプとエネルギー コードによって、割り当てられるデフォルトの部屋テンプレートとアセンブリが決まります。
drawing.tool は、ジオメトリの作成者および編集者として機能し、モデルに使用される部屋を定義します。ここでは、エンベロープ パフォーマンスも面ごとに割り当てられます。部屋のテンプレートはここで割り当てることができます。
loadmodeling.tool のインターフェースにより、ユーザーは建物の負荷モデリングの作成とカスタマイズに関連するすべてのタスクを実行できます。
ルーム テンプレートページでは、ルームの作成、カスタマイズ、割り当て、およびライブラリ テンプレートへの保存を処理します。ここで、内部ゲイン、設定ポイント、および外気流量が割り当てられます。
[スケジュール]ページでは、loadmodeling.tool 全体で割り当てられるすべての詳細なスケジュールの作成とカスタマイズを処理します。ここでは、機器、照明、占有率などの特定のスケジュールが使用のために作成されるか、ライブラリに保存されます。
プロジェクト データ エディタページでは、プロジェクトの詳細を詳細に表示できます。バージョン 2 では、エア システムへのゾーン割り当てとともに、ここでゾーンを作成して割り当てることができます。
換気計算ページでは、さまざまな手順の詳細な換気率計算を実行します。オプションで使用しますが、追加のレポートとシミュレーションの制御を有効にします。
Air System Inputsページでは、テンプレートからの作成と Air Systems のカスタマイズを処理します。空調システムには、ゾーンに暖房、冷房、換気を提供するすべての中央およびローカル機器が含まれます。エア システムは、プラットフォームに合わせてサイズを変更できます。
Mechanical Plantsページでは、テンプレートから作成し、建物の中心的なプラントをカスタマイズする手段を提供します。機械プラントは、エア システムのさまざまなコンポーネントに割り当てることができる加熱源および冷却源として機能します。システムに割り当てられると、プラントのサイジング結果が計算されます。
Time Series Viewer では、 1 時間ごとのエネルギー モデリングの結果を詳細に表示できます。
[一般設定]ページには、加熱および冷却のサイジング係数など、モデルの高レベルの設定が含まれています。シミュレーションの実行ボタン、カスタム気象ファイルの設定、モデルの .osm バージョンのダウンロードはすべてこのページにあります。
loadmodeling.tool バージョン 5.0 ワークフロー
入門コース
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プラットフォームで使用される現在のバージョン
loadmodeling.tool の現在のバージョンは 5.0 です
EnergyPlus の現在のバージョンは 9.5 です
OpenStudio SDK の現在のバージョンは 3.2.1 です
OpenStudio アプリケーションの現在のバージョンは 1.2.1 です